カルチャーショックだったSRV

2018年08月10日 00:00

20代前半で「俺の実力だったら無理だわい」とプロのギタリストの道を諦め、その後、十数年ギターを放置していた。ちょうどその頃に写真を趣味にした訳だ。

30代半ば、「やっぱりギターはやるべきだ!」、そう一念発起し、3年くらいギターリハビリをしていたかなぁ。その頃にSRV、スティーヴィー・レイ・ヴォーンを知った。

まぁぶったまげたなぁ。それまで速弾きを得意とするギタリストはハードロック系、ジャズ系の人と決め付けていた。ブルースギタリストなんて三大キングが定めた決まりきったフレーズを今も尚弾いているだけ、ちょっと馬鹿にしていた時期だたと思う。

それがスティーヴィー・レイ・ヴォーンを聞いてビックリ!。こういうのをカルチャーショックって言うのだろう。

バンド仲間とふと「ストラトキャスターの音色を綺麗に出しているギタリストって誰だろう?」、「スティーヴィー・レイ・ヴォーンが最高だね!」、そんな会話になり、「誰それ?」・・・。

確か図書館で何枚か一気に借りたんだ。その中で「ほぉっ!」と思ったのがコレだ!。ライブ映像でご覧頂きたい。




この曲、ギターソロ部分よりもテーマ部分の方が難しい。テーマが弾ければあとはブルースコードに従ってアドリブするだけ。

何年か前、このテーマ部分に挑戦した。簡単そうなんだけどそうじゃない。ブルース系と言うよりもカントリーっぽい弾き方なんだよなぁ。アメリカのカントリーを馬鹿にしちゃいかん。

私のギターをいつもリペア、改造してくれる人も言っていた。カントリーギタリストが一番上手いと。

で、1週間くらい練習したのかなぁ。あえなく挫折・・・。最近、YouTubeでこの曲の弾き方講座みたいな動画が仰山あるのを知った。お盆休みにでもリベンジしようかな。


今日はフレディ・キング

2018年07月29日 00:00

買ったアルバムはその日のうちにMP3化してハードディスクに収めている。収集家でもオーディオマニアでもないのでCDそのものはMP3化したら不要、翌日には売りに行っちゃう。ところが何年か前にハードディスクがクラッシュ。

大好きなミュージシャンに限ってはバックアップを取っていたが、そうでもない人達のアルバムの半分くらいは復旧出来なかった。その中にフレディ・キングも含まれていた。

バックアップを取っていないのだから大好きか?、と問われると「まぁ特に・・・」と言葉を濁しちゃうのだが、ブルース大好き人間としては三大キング(B.B.キング、アルバート・キング、フレディ・キング)くらいは押さえていないと・・・。

だからハードディスククラッシュ後、数年掛けて13枚を集めた。ところが聞いちゃいねぇ!。

三大キングの中で一番のテクニシャンなのは確か。しかしあくまでも勝手な印象であるが、他の二人と比較すると泣きのフレーズが少ないとでも言おうか?。なんか白人ブルースに近い気がしてしまう。

白人ブルースが悪いとは言わないが、それを聞くのならスティーヴィー・レイ・ヴォーンを筆頭にジョン・メイオール、ジョニー・ウィンター、ピーター・グリーンらを素直に聞く。

エリック・クラプトンはフレディ・キングから多大な影響を受けたらしいが、ぶっちゃけちゃうとクラプトンのブルースフレーズも(あくまでも個人の感想として)何か味気なかったりする。クラプトンのブルースが苦手だからその師匠のような存在のフレディ・キングも駄目・・・、勝手にそう思い込んでいたりもする。

最初に聞いた曲がいけなかったのかなぁ。誰もがフレディ・キングと言えばHide Wayと言う。ほんじゃま聞いてみましょ・・・。

インストブルースなのは確か。でも白人臭いんだよ。ロックンロールとかロカビリー、カントリーにも聞こえてしまう。ブルース三大ギタリストとして括るよりもチャック・ベリーとかレス・ポール辺りと絡めた方が「らしい」気がしちゃう。
ところがちょっとした事でフレディ・キングが興味ある存在になってしまったのだ。次の動画はHide wayのlive。

フレディ・キングがおデブちゃんで可愛い?。いや、そんな事じゃなく、この人、指弾きなんだ!。フレーズや音質からピックを使っていると思っていた。

ブルースは指弾きに限るとまでは言わないものの、ピックを使用するよりも様々なニュアンスで弾ける。私もブルースを弾く時は指弾きが多い。

久々に我がギターの腕前でも・・・

上のリンク、習作演奏のどれもピックは使っておらず指で弾いている。そして自分の指弾きはまだまだ発展途上だと思っており(ジェフ・ベックの域に達したい)、指弾きギタリストはクラシックを除いて注目しているのだった。

クラシックギターをやっていた人は別にして、ジャズ、ブルース、ロックと言ったポピュラージャンルでの指弾き奏法にはルールがない。基本すらないと言って良い。自分が弾きやすかったらそれが正解。

フレディ・キングの演奏を見ていると低い弦は親指、高い弦は人差し指と中指を使っているようだ。私はその辺はあんまり気にしない。親指、人差し指、中指の3本、これはフレディと同じだが、1弦から3弦の高い弦でも親指を使うし、時折、薬指も使ったりもしている。薬指は弦を弾くと言うよりも爪で引っ掛ける、そんな感じでかな。


左利きが右利き用ギターを使うと見た目はエライコッチャ

2018年07月19日 00:00

前回の音楽ネタでは「ブルースギターの父」と呼ばれているT-ボーン・ウォーカーを紹介した。戦前のアコースティックブルースやジャズブルースと異なる、より大衆向けのブルース、そしてエレキギターによるブルース奏法の礎を築いた人とでも言おうか?。

そしてそこからB.B.キングなどの超大物ブルースマンが現れるのだった。だから今日はB.B.キングについて書こう!、と思ったら・・・。

The Thrill Is Gone - B.B.King

Sweet Sixteen - B.B.King

おいおい、1年も前にネタにしているじゃないか!。

とりあえずこの2曲はB.B.キングを代表する最高のブルースソングなのでご存じない方は是非上のリンクをクリックされて、YouTubeでも映像をご覧頂きたい。

さて、B.B.キングを書こうと思ったので丁度良い、三大キングの他の二人、アルバート・キング、フレディ・キングを紹介するしかない。そんな訳で今日はアルバート・キングについて。

実はB.B.キングのアルバムは40枚くらい持っているのにアルバート・キングのアルバムはベスト版を2枚持っているだけ。興味ないのか?。うん、確かにある意味興味がない。と言うのも・・・。

この人は左利き。通常、左利きの人は左利き用のギターを使用するのが、アルバート・キングは右利き用のギターをそのまま逆さまにして弾いちゃうんだ。超保守的人間の私はこれだけで若干敬遠しちゃうんだ。

ギターと言う楽器を正面から見ると左側に太い弦、右側に細い弦が来る。だからギターを弾こうと抱えると上、左手の親指側に太い弦が来る。左利きは右手でネックを持ち、同じように右手の親指側が太い弦になる。しかしアルバート・キングは右利き用ギターをそのままひっくり返して使っているので右手の親指側が細い弦になるんだ。

そうなると演奏スタイル、弾き方が全く異なる。こういう事をするのはアルバート・キングか松崎しげるくらいしかいないんじゃなかろうか?。

※実際には結構そういうスタイルの人がいるらしい

少しでもギターを弾いた事がある人、Gコード、Cコード、Dコードは今でも押さえられるんじゃなかろうか?。最も簡単に押さえられるこの3つのコードでさえ(この3つでGブルースが弾ける)、左利きの人が右利き用ギターをそのまま持つと全てが反対になる。と言うよりも恐らくこういう人達は色々と工夫して押さえ方の異なるG、C、Dを弾いているんだと思う。

判りやすい動画を見つけた。右利きのスティーヴィー・レイ・ボーンとの共演だ。




手先に関しては論理で考えるよりも慣れるのが一番。だから我々だって左利き用ギターをそのままひっくり返して弾く、これを数年続ければそこそこ弾けるようになるとは思う。

右手を骨折した人が左手でご飯を食べる、最初は苦労しても1ヶ月くらいで左手で箸を持てると言う。恐らくアルバート・キングも松崎しげるも最初からそうやってギターを弾いていたろうから、妙な固定概念も無く、上達も早かったろう。

それでも凄いと言わざるを得ない。参考までに松崎しげるのギター演奏を・・・。




最後に。アルバート・キングを熟知している訳でないが、彼の演奏で好きなのがBlues Powerだ。





ブルースギターの父、T-ボーン・ウォーカー

2018年07月09日 00:00

6月29日の記事でアニメもヒーローソングでもジャズでもブルースはブルースである!、そんな内容を書いた。

唯一、かつての日本の歌謡曲、演歌系で「なんちゃらブルース」なんてタイトルされた楽曲、これはブルースじゃない。多分、ブルースと言う言葉、暗い影があるような雰囲気が演歌にマッチしたんじゃなかろうか?。

とにかく一般にブルースは3つのトニック、サブドミナント、ドミナントコードからなる12小節の様式でそれが延々繰り返される。だからバットマンのテーマでひみつのアッコちゃんが歌えちゃう訳だ。

詳しくはwikipediaを見て頂くとして・・・。

ブルース - wikipedia

さて、ブルースと言えばギターだろう。その後の60年代、70年代のロックンロールやロックもこのブルースを基礎とするギタリストによって作られたと言っても良い。

ではブルースギタリストと言えば・・・。

ブルースギタリストは仰山いるので「この人だ!」とは言えないが、やはり3大キングと呼ばれたB.B.キング、フレディ・キング、アルバート・キングを挙げる人が多いのではなかろうか?。

しかしそれ以前に、モダンブルースギターの父と呼ばれた人物がいた。それがT-ボーン・ウォーカーだ(T-Bone Walker)。この人は有名ではあるが、今の時代、彼の注目する人はほとんどいないと思う。それはwikipediaを見ても判る。ほとんど情報がない。

T-ボーン・ウォーカー - wikipedia

上は日本のwikipediaであるが英語版wikipediaも情報は少ない。私も名前は知っているが彼の楽曲を真剣に聞いた経験が最近までなかった。

でもなんだかんだと8枚のアルバムを持っている。確かうち6タイトルを図書館で見つけてそれをMP3化してハードディスクにコレクションしたもの、残り2タイトルを中古CD店で見つけた買ったものだと思う。

実はレコード、CDコレクターの性で、集めたは良いけど聞いちゃいない、うちにあるT-ボーン・ウォーカーのアルバムはまさしくそれであった。そこで先週からBGMとしてこの人のアルバムを聞いていた訳だが・・・。

上述の通り、ブルースにはルールがあり、その範囲内で演奏するのでBGMとして「ながら聞き」をしているとどれも同じように聞こえてしまう時がある。このT-ボーン・ウォーカーはギターソロ部分、これがどれも同じなんだ。ある程度ギターを学んでいる人ならすぐに「なるほど、あのポジションでこう弾いているんだな」と判るレベル。それがどの楽曲にも登場する。

ギタリストはプロアマ関係なく必ず指癖がある。良く言えば自分らしいフレーズ、でも悪く言えばワンパターン。どうもT-ボーン・ウォーカーは後者に聞こえてしまう。大御所B.B.キングだって実はワンパターンなのだが、この人の上を行くワンパターン。

勿論、モダンブルースの父なのだからその後、多くのギタリストが彼のフレーズを模倣し、それが現代ではブルースリック(覚えるべきブルースフレーズ)として確立されているのでどれもこれも耳に馴染んだフレーズだし、自分でも多用するメロディだからそれがワンパターンに感じるのは否めない。しかし、あまりにもワンパターン過ぎるんだ。

またシャッフルビートだから3連符が使われるのは当然であるが、大半のフレーズがキッチリとした3連符なんだ。ブルースでもジャズブルースでもここまできっちりとした3連符の多用ははあまり見掛けない。

ブルースでは「ギターが歌う」、そんな表現を使う人が多い。そこがジャズと違う。半音、一音、一音半のチョーキングを駆使し、長い音符を加え、さらには上手くフレーズ中に休符を入れて間を作る、ためを作るとでも言おうか?。だから感情があるように聞こえ、味になる。しかしT-ボーン・ウォーカーのフレーズは敢えて言うのなら無表情なメカニカルなフレーズなんだ。

三大キングを例にすると、B.B.キングやアルバート・キングよりもフレディ・キングに近く、さらにジャズ寄りにも思える。ネットを歩き回っているとT-ボーン・ウォーカーはジャズギターの先駆者であるチャーリー・クリスチャンと幼馴染だったらしい。彼の影響も大きかったのかもしれない。

チャーリー・クリスチャンに関しては次のリンクで少し紹介している。

再び音楽と写真をリンクさせたい

しかし、それならば・・・、ちょいと専門的になってしまうが、ドミナントコード時のフレーズがどうも気に食わない。ドミナントコードを無視したフレーズが非常に多く、音使いが中途半端に思える(単にペンタトニックを弾いているだけ)。もうちょっと工夫せぇよ!、と勝手ながら思ったり・・・。明らかにチャーリー・クリスチャンの方がフレーズは豊富だ。

T-ボーン・ウォーカーのこれまでに聞いたアルバムは3枚。

T-Bone Blues
T-Bone Walker
Stormy Monday Blues The Blues Collection

残念ながら他の5枚もスタジオ録音でライブ音源がない。そこでYouTubeで検索。



おっ!?、似たようなフレーズは多いものの意外と様々なフレーズが聞かれるぞ!。

何だろう・・・、ブルース系のギタリストってスタジオ録音よりもライブでの演奏の方がスゲェフレーズをかっ飛ばす事が多いが、この人もライブでノリノリになると様々なフレーズが出てくるタイプなのかな?。

それにしてもこの人の弾き方凄いなぁ。ギターの前面をあそこまで上にして弾く人、初めて見た。


アニメだろうがヒーロー物だろうがジャズだろうがブルースはブルース

2018年06月29日 00:00

6月19日の記事ではレゲエのリズムがBGMに最適である、そして5月30日の記事ではフリージャズは次の音を予測、予知出来ないから気持ち悪いのでは?、そんな疑問を投げている。

この2つの記事を踏まえ今回はブルースについて。

ブルースの基本は12小節を1クールとしてで、ドミナント、サブドミナント、ドミナントコードの3つを使い、それを延々と続ける。

中には8小節で完結するブルースもあるし、ジャズの場合、1つのコードから派生させたコードを使うので12小節の中に30個くらいの細かいコードが使われる。

しかしどれも12小節のブルースを基本としており、それを理解していると、フリージャズとは真逆、次に来る音が予測出来るんだ。だから何気なく聞いていても違和感が全くなく、もしかするとレゲエよりも「ながら聞き」には適しているかもしれない。

日本では1990年代後半くらいから洋楽ブームが去り、邦楽ブームがやってきて、これがどうやら今でも続いているらしい。だから若い世代はブルースを知らない。しかも1980年代のハードロック、ヘヴィメタルブームで洋楽を好きになった私と同世代でさえ、ブルースコードを知らない人も多い。

そしてジャズが大好きって人の中でもブルースを良く理解していない人もいたりする。お店でブルースが掛かって「おっ、ブルースだね」と言うと「あっ、そうなの?、これブルースなんだ、ふーん・・・」、「えっ、おまえブルースも知らずにジャズを聞いているのか?」とたまげちまう。

それではそんなブルースをご存じない方、以下、ブルースを基本にした楽曲である。


はじめ人間ギャートルズ




バットマン




ひみつのあっこちゃん




それぞれキーが異なるが、全部ブルースである。そしてコード進行がほとんど同じなので、はじめ人間ギャートルズでバットマンのテーマを歌えるし、バットマンのテーマでひみつのあっこちゃんを歌えるんだ。嘘だと思ったら、バットマンのテーマでひみつのあっこちゃんを歌うと判る。

つまりジャズブルースでもひみつのあっこちゃんを歌える!。


Fブルースバッキングトラック




スローテンポでソウルフルにあっこちゃんと歌ってみよう!。一部ジャズ特有のII-Vを用いたコード進行になるので、若干メロディを変える必要があるが、子供向けのアニメソングが突然本格的ジャズになるでしょう?。


Sweet Sixteen - B.B.King

2017年05月15日 00:00

5月5日の記事でB.B.KingのThe Thrill Is Goneを紹介した。The Thrill Is Goneはマイナー進行のブルース、そして今回紹介するSweet Sixteenはメジャー進行のブルースだ。

スローブルースと言えばSweet Sixteen、Sweet Sixteenと言えばスローブルース、スローブルースと言えばB.B.キング・・・。

下は4枚組ベスト盤のThe Vintage Yearsに収録されているカット、多分1960年代後半の録音だと思う。




手持ちのB.B.キングのアルバムをチェックすると、何せ彼のアルバムの半分くらいはライブアルバムなので仰山のSweet Sixteenを見つけられるが、イントロが違ったり、キーが異なっていたりと「これが同じ曲かいな?」と思っちゃったりするバージョンも結構ある。それらを聞き比べたりするのが楽しい。

単純な話として1980年代以降の音源の方が音質が良く耳に優しく、また古い音源でもリマスターされているかされていないってだけで良し悪しが違ってきたりもするのでどのSweet Sixteeon、いつのライブ音源が素晴らしいとは言い切れなかったりする。

ただB.B.Kingの場合、時代によってギターの音がかなり異なり、私個人は晩年のギター音が大好き。




The Thrill Is Goneと今回紹介したSweet Sixteen、この2曲を聴いて「いいなぁ、渋い、味がある!」と思われればブルースにすぐにのめり込める。しかし「古臭い・・・」と感じてしまった方、10年、20年後にもう一度この2曲を聴いて頂きたい。きっと何か感じる筈だ。

そんな私も10代、20代の頃はブルースなんてアメリカのジジィしか聴かない古臭い音楽、そんな認識しかなかった。エリック・クラプトンですら嫌いだった。何しろ我々の世代はあの80sサウンドの時代、如何に都会的でお洒落か!、周囲にはビートの効いたそんなサウンドしかなかった。

それがいつからかなぁ、古臭い音楽が好きになった。今では普段はブルースやジャズしか聴かない。ビックリするよ、演奏している人、ほとんどが天上の人となっている。B.B.キングも2年前に天に召された。


The Thrill Is Gone - B.B.King

2017年05月05日 00:00

ブルースの多くの楽曲は何故かメジャーキーが使われている。でも10曲に1曲くらいの割合で(もしかするとそれ未満かも)マイナーキー、つまりマイナーブルース曲がある。その中で最も有名なのがB.B.KingのThe Thrill Is Goneだろう。

ちなみにワタクシ、B.B.Kingが大好きで彼のアルバムを60枚も持っている。ライブアルバムも多く必ずこの曲が演奏されており、調べてみるとオリジナルのスタジオバージョンを含め22のThe Thrill Is Goneがあった。

ブルースに興味のない方でもまずはオリジナルを聞いて頂きたい。この切なさ!、これぞブルージー!、そんな楽曲だ。



この手のもろマイナー節は日本人は大好きでしょう!。

そんな好きな曲でも・・・。

なんとワタクシ、今の今までB.B.Kingのオリジナルだとばかり思っていたら違うのね・・・。

wikpediaには、、、

"The Thrill Is Gone" is a slow minor-key blues song written by West coast blues musician Roy Hawkins and Rick Darnell in 1951. Hawkins' recording of the song reached number six in the Billboard R&B chart in 1951.

と書かれている。それが多分これだ。



最初、えっ?、これ同じ曲か?、と思うけどじっくり聞くと確かに同じだ。うーん、知らなかったぁ!。

最後に、晩年のB.B.KingのライブからThe Thrill Is Goneを!。




NCISニューオリンズのテーマソング

2017年04月13日 00:00

この番組を見ていて、ブルース好きの方はすぐに原曲が何かお判りだろう。

ジョン・リー・フッカーの「Boom Boom」だ。

ところがこの人、あっちゃこっちゃで、様々な人との共演でこの曲を録音しているようでどれが最初なのか良く判らない。ブルース大好きでこの曲も以前から知ってはいたが「果て、オリジナルってどれよ?」と問われると答えを出せない。

音質などから考えるとどうも下の動画がオリジナル、一番最初にレコードになったっぽい。




次のようなバージョンもある。YouTubeのページ上にいつ録音されたものか書かれていないが、上の動画よりも後に録音されたものだと感じる。




そして最後に紹介する動画、これがNCISニューオリンズのテーマソングみたいだ。Big Head Todd and the Monstersと言うバンドが演奏している。確かにこれに間違いなさそう。




最新の焼き直しでしかもアメリカの大ヒットドラマの主題歌になるだけあって非常に洗練されている。「ワタクシはストらとキャスターでございます!」、そんな軽快なストラトサウンド。この音は当たり前だがレスポールなどのハムバッカーピックアップ搭載のギターでは決して出せない軽快なサウンド。


ロバート・ジョンソンと言うブルースマンから話は始まり・・・

2016年09月25日 00:00

ブルースに興味が無くても60年代、70年代のロックが好きな人は名前くらいは知っているだろう。クリームの名曲であるCrossloads、これの原曲を作り、歌っていたのがロバート・ジョンソンだ。

クリームのそれは単にブルース進行を利用したハードロックでしかない。それがまたカッコイイのだが・・・。

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ブラインド・ブレイクと言うブルースマン

2016年09月21日 00:00

ブルースに特化したサイトは仰山あり、音楽的内容以外に歴史、文化としてブルースを捉えたものも多い。「ブルース ルーツ」などで検索を掛ければブルースに全く興味の無い人でもかなりの知識を蓄えられるだろう。

本来、ちゃんとしたネタを書こうとすればそれらのサイトを参考にしながらじっくりと時間を掛けるのだが、何しろ時間がない!。

戦前のブルースについてはどこかのレコード会社、もしくはレーベルがそれ専用のCDを何枚も作っているんだ。1アーティスト1枚で10枚くらい出ていたと思う。

さすがに買うには至らず図書館で何枚か借りて聞いたり、同じく図書館で借りたブルース関連の書籍などで得た知識を記憶を基に、そしてそこに憶測も加えて書いていく。なので間違いや勘違いがあるかも・・・。それを初めにお断りしておく。

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